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仕事を、「場所」ではなく「経験&スキル」でとらえる

働き方
今回の内容
 
 
 
 ***
 
 

1:はじめに

キャリアを考える時、どこで働いたかという「場所」を中心に考えるひとも多いはず。
 
わたしのキャリアスタートも会社名を意識したものだった。
 
大学院修士在学中だった当時、アカデミックな世界では生きていけないと思い、就職活動をはじめた。
 
最終的に外資系ソフトウェア会社と日本のソフトウェア会社で最終選考に進んだが、業界をよく知らなかったわたしは、「外資系」を選択した。
 
それから数社、会社を移ることになるが、途中から「会社」という場所ではなく、自分の持つ経験とスキルをベースに仕事をする場を考えるようになった。
 
そんな話を聞いてください。
 
 

2:何を前提にして、何を中心にすえるか

就職当初、わたしは「どこに所属するか?」を中心に考えていた。前提としては給与が高いところがいい、と単純なところ。
 
あまちゃんだったわたしは、迷いなく外資系を最初の職場に選んだ。外資系の方が給与が高く、実力が認められたら昇給が速いと勝手に思っていた。
 
そして転職をする事になるのだが、転職後、わたしのキャリアの核となるスキルと経験を得てからは、経験とスキルを中心に、前提としては年収を現状より一円でもいいのでアップさせる、として考えるようになった。
 
その結果、会社はわたしの経験とスキルを試す場という位置付けになった。
そして会社の選択基準は純粋に、わたしの経験とスキルはその会社にとって役に立つかものか?わたしはその組織に貢献できるか?を問うてみての判断となった。
 
この状況には、就活時代とは異なる前提の変化がある。
 
出典は忘れたけど、プリンストン大学の調査?かで、年収750万-800万で幸福度は頭打ちになるという結果がある。
 
この調査、どこまで信じていいかは検証してないけど、参考にすると、個々人でばらつきはあるものの、ある年収に到達した時点で、それ以上の金額を望まないというひとが出てくる可能性を示唆している。
 
年収の金額という呪縛から解放されたら、仕事に対する価値基準のパラダイムシフトが起こるかもしれない。
 
 

3:足る年収を知る

わたしは老後の生活も含め、死ぬまでの間にどれくらいの資産が必要か数年前に試算した。それから毎年、試算を更新しているが、この試算はとても役に立っている。
 
ベースとなる必要な年収を把握したので、必要な年収を超えたら時点から、年収の呪縛から解放された。
 
そして仕事に対する考え方が変わった。
 
 

4:経験とスキルを中心とした働き方

経験とスキルを中心に仕事を考えるようになると、怖いのはひとつ。これ。
 
自分の経験とスキルがガラパゴスになること
 
組織に属して働くことを前提にしていると、自分の経験とスキルが、使い物にならない状態になっていることに気付けないことが一番怖い。
 
経験とスキルを中心にするということは、経験とスキルがコアになるので、時代の変化に合わせてコアとなる部分を更新していく必要がある。
 
一方、この考え方はメリットが大きい。それは、組織にしがみつかなくていいということ。
 
経験上、働く環境は、自分ではコントロールできない。
 
どうしてもその環境から脱出しないといけない状態に自身が陥ることは起こり得る。そのとき、所属組織以外でも通用する経験とスキルがあれば、自分の身を守ることができる可能性が高くなる。
 
 

5:とはいえ、実験中

経験とスキルを中心とした働き方は、転職が日本でも容易になってきた事が背景にある。
 
つまり、何が言いたいかというと、わたし自身も実験中ということ。
 
ただ少なくとも、この考え方は私の中では一番リスクが低い。
誰かの参考になれば嬉しいな。
 
 
ほなまた!
 
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