睡眠と休息はやっぱり大事

今回の内容

 
 
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1:はじめに

「忙しさ」は考える気力を奪う

でもふれたけど、不得意な作業で、判断基準が曖昧な状況に置かれると、長時間労働の末、メンタル的にしんどい状況になる場合がある。

そのメンタル的しんどさは、薬を処方されない状態でも、回復までに時間を要する。

今日はそんなことを書きます。


2:睡眠と休息時間の大事

仕事をしていると、締め切りや「緊急」タスクなどで忙殺されることがある。

忙殺度合いは、業界、職種、組織文化、個人の物事の考え方で様々。

やっている作業の経験値と作業スピードにも影響される。

そんな状況下において、重要なのは以下2つだと思う。

  1. 睡眠時間は削らない
  2. 休息時間は削らない
「睡眠時間」は心と体のリフレッシュ時間なので、自分に必要な十分な睡眠時間が確保できない状況に身を置いている場合、その仕事は自身にとって破滅的状況へのレールかもしれない。

睡眠時間が十分に取れない状況というのは大きく2つあると思う。

  1. 自身の対処で睡眠時間が確保できそうな場合
  2. 自身ではどうしようもない場合
二つ目の「自身ではどうしようもない場合」に該当する場合は、専門家やその他第三者に力を借りて対応する方がいいかもしれない。

ここでは一つ目の「自身で対応ができそうな場合」に絞る。

「休息時間」は、1日の中で仕事から離れる時間という意味と、休暇という意味の両方のこと。

仕事や作業について客観的に考えることができないと、発展的な状況にならない。
やる気が出ないと、仕事の生産性が落ちる。
そのためには仕事以外の時間の割合が多い方がいい。

仕事以外の時間は心と体をリフレッシュさせる大事な時間だから。


3:時間の確保!

仕事の時間が多くて、睡眠時間と休息時間が取れない場合、疑う順番は以下だと思う。

(優先順位)
  1. 自身の作業効率
  2. 自身の見切りの判断基準
  3. 上司の能力
  4. 組織の体質
まず疑うべきは、自身の作業効率。
自身の作業効率は基本的に過大評価して、「わたし、結構効率的!」と勘違いしがち。

わたしも「勘違いさん」だった。

現状を知るために、以下の行動をわたしはやった。

(作業効率の調査)
  1. 毎朝、その日の作業の洗い出しと作業時間を書き出す
  2. 実際の作業と作業時間を、1の予定と重ねる
  3. 週末に作業の予実差を確認し、実作業の無駄な部分を洗い出す
  4. 3の無駄が一時の無駄か来週、来月も続く無駄か確認
  5. 4で今後も続きそうな無駄はチームで対処
面倒な作業のように見えるかもしれないけど、これはとても効果があった。

作業の無駄の洗い出しは、わたしの仕事の仕方の癖をあぶり出し、そして「優先順位」の二番目、見切りの判断基準が悪いことが明らかに。

「見切りの判断基準」というのは、仕事のクオリティの判断基準。

何処までのレベルが求められているか、その判断がわたしは弱かったので、無駄な作業に時間をかけることが多々あった。

そこで、見切りの判断基準をアウトソースする事にした。同僚にヘルプを要請したのです。

わたしの場合は「優先順位」の二番目までで大幅に作業効率が向上したのでよかった。

しかし、ここまできても睡眠時間が確保できないならば、物理的に仕事量が多い可能性が高い。

仕事量の多さの改善は、アウトソーシング、IT化で改善できる場合があるけれど、それは組織の問題になるので上司に改善案とともに上申する必要が出てくる。

上司が動かない場合、意を決して上司の上に物申すこともありだけど、難しいかな?

ちなみに「うちはブラックだから」と認識しているなら、頭が腐っているってことなので「卒業」を視野に入れた方がいいかもしれない。


4:悪循環に陥ったらこうなった

不得意な作業を、「見切りの判断基準無し」でやっていたわたしは、加重労働に陥った。

元々仕事は好きなので、長く働くことは苦にならない。

しかし、このときのわたしは、無意識に苦痛を感じないようにしていたようで、その後、以下の流れで加重労働者になった。

  1. 「見切り基準無し」で作業量、作業時間が増加
  2. ミスが発覚して、リカバリーで作業量、作業時間が増加
  3. 休息時間、睡眠時間が減少
  4. ケアレスミスが頻発
  5. ケアレスミスのリカバリーで作業量、作業時間が増加
ああ。。。悪循環だった。

この状況が一年ほど続いた後、先の改善策を行って普通の生活に戻りつつある。

悪循環の期間を振り返ると、以下が特徴的だった。

  • 土日は家から出ようと思わない、ゴロゴロしていたい
  • 何かに誘われても面倒だという気持ちが先に立つ
  • 希に、突発的に活動的になる
  • 好きだった月曜日が苦痛になる
  • 好きな会食のお誘いが面倒に感じる
ホント、何をするにも面倒くさいと感じて、気力が沸かなかったなー、思い返すと。
でも当時は

「仕事で疲れているから」

と思っていた。

作業改善で上記の状態が改善。元の自分にもどってきている感じがする。

わたしはメンタル系の医院にかからなかったので個人の推測だけど、当時、症状は軽いかもしれないけどわたしのセロトニンは減少していたのではないか、と感じている。

結局、「面倒くさい病」が抜けるまでに3ヶ月かかった。
やっとセロトニンが分泌されるようになったのかな?
それだけ回復に時間がかかるってこと?


5:思うこと

この経験から、わたしが怖いなーと思うことは、

  • 忙しい状態のわたしは、自分のメンタル状態がわからなかったということ
  • 忙しさから解放されてからも、数ヶ月は「回復しない」ということ
のふたつ。
忙殺されていても、睡眠と休息は本当に大事だと思った。

一方で、メンタル疾患を長く患っている方は、わたしが感じている「あの感じ」をずーっと感じているのかなと、少し身近に思えるようになった。それは良かったかもしれない。

「あの感じ」は表現が難しい。わたしにはできない。でも、経験者とは

「あー、あれね」

でわかってもらえたので、そういうものなのだと思う。


この経験が今後のわたしの人生において役に立つことを願う。



ほなまた!
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