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認識していない「べき論」/ 「アンガーマネジメント」

今回の内容

 
 
 
 ***
 
 

1:はじめに

ここ数年、企業内のハラスメントや子供を抱える親のサポートの観点から、「怒り」を管理する、「アンガーマネジメント」という考え方が注目を集めている(らしい)。
 
「怒り」の源泉を学ぼうと「アンガーマネジメント」講習を受けてみた。
 
そこで「べき論」で興味深い気づきがあったので残しておく。
 
 

2:「怒り」への関心

「アンガーマネジメント」はアメリカで、ドメスティック・バイオレンスへの対応として始まった研究だそうだ。
 
わたしの「怒り」への関心は、わたしの知り合い。
 
「・・・は有り得ない」
「・・・べきなんだよ」
 
が口癖で、攻撃的な口調になる。すぐに怒りが頂点に達する感じで、瞬間湯沸かし機みたい。
 
一体、彼の心理はどんな感じなんだろう?と思っていた。
 
そんな最中、雑誌に載っていた「アンガーマネジメント」の広告記事を見つけ、「アンガーマネジメント」という言葉を知った。
 
日本アンガーマネジメント協会という団体が、アンガーマネジメントの普及に尽力しているらしく、ホームページから講習会の存在を知ったので申し込んだ。
 
 

3:「怒り」の源泉

「アンガーマネジメント」という名称で誤解がなければいいのだが、「アンガーマネジメント」では、「怒り=悪」とは定義してはいない。
 
「怒り=あって当たり前→なので管理しよう!」
 
という立場。
 
 
 
講習を受けて、「怒り」と「ストレス」がとても似ていることを知った。
 
「怒り」が「ストレス」になり、反対に「ストレス」が「怒り」になる。(もしくは誘発する)
 
曰く、
 
「ひとはそれぞれ感情のコップを持っている。その中に大小様々な怒りの玉が入っているのだが、怒りの玉を入れ続けると、そのうちこぼれる。それが怒りの爆発。」
 
「そのため、定期的に怒りの玉をコップから取り除く作業が必要。それが、アンガーマネジメント。」
 
 
「怒り」を取り除くには、更に深く「怒り」を理解しなければならないのだけど、わたしの理解では、その「怒り」の中心が個々人の「べき論のズレ」となる。(特に社会人生活をしているとね)
 
 

4:「べき論」のズレを知る

「べき論」は、個々人の生きてきた過程で身に着けた「常識」とも言える。
 
つまり、自身では疑いなく受け入れていることなんだけど、他人は同じ「常識」を持っていない場合がある。
 
そんなとき、自身の「べき論」がそのひとの常識ではない場合、イラっとすることがある。
 
この「イラっ」が出たら、(一概には言えないけど、可能性のひとつとして)「べき論」のズレを疑うと良い。
 
そして、もし「べき論」が「イラっ」の原因と考えたなら、以下を自問すると良いと思う。
 
  • わたしの「べき論」に他人を従わせる理由を、わたしは理屈で説明できるか?
もし上記問いが「いいえ」の場合、概ねその「べき論」は「自身の好み」を源泉としていると考えていいと思う。
 
「わたしはこの方が好きなので、あなたもこうするべき
 
 
と言うのは、聞いてもらえるかな~?
まあ、ジャイアン気質なら言えるかな。わたしは言えないのだけど。
 
一方、もし上記問いが「はい」の場合は、しっかりと説明して理解してもらうよう努めたらいいと思う。たぶん、相手にとっても良い話なのだから。
聞き入れてもらえるかは別の話だけど。
 
 
なおアンガーマネジメントについて、大きく3つのツール、
 
  1. 6秒
  2. 三重丸
  3. 分かれ道
 
があるけれど、解説は専門家にお任せします。
 
有料講習を受けて、わたしは一生モノのアイデアを得たので、かなり価値があったと思いました。
 
皆さんはもし価値があるとご自身で判断されたら試してみてください。
 
 
 
ほなまた!
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