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転職者への期待は人間関係のバランスを破壊すること

 今回の内容

 
 
 
 ***
 
 

1:はじめに

 組織で働いていると、外部から人材補強をするという場面に出くわすことがあると思う。
そのとき、自身の組織、チームにおいて、転職してきたひとに何を期待するか。

今回は転職者への期待についてのエントリー。
 
 

2:転職してきたひとに期待すること


別のブログで書いたけれど、わたしは「即戦力」という言葉は、ほぼ幻想だと考えていいと思っている。

チーム内で信用と信頼を得るには時間がかかる。転職後すぐに高いパフォーマンスを出すことができる確率は高くない。

 
 
一方、仕事で高いパフォーマンスを出すために時間を要したとしても、そのひとの存在価値は、チームに合流すること、それ自体で発揮される。
 
つまり、転職者がチームに合流することによって発生する、人間関係のバランスの変化への期待だ。

 

3:人間関係のバランスの変化


人間関係は、複雑な感情が絡み合って成り立っている。
 
少しネガティブな書き方をすると、そのバランスは、例えば感情的な問題で自然発生している上下関係(生理的に受け付けないAさんなど)が、別のひとがチームに入ってくることで、その関係性が逆転するという場合が考えられる。
 
一方、ポジティブな例だと、転職者のチーム合流によって、チームの雰囲気が明るくなった、などが考えられる。
 
このバランスの変化は、ひとが増える以外に、今までいたひとが、転職等でチームから抜けるという場合も起こる。
 
どのように影響するかわからないけれど、転職者へ期待するのは、転職者のチーム合流によって起こる、チーム内の人間関係の変化が、ポジティブに影響することへの期待だ。
 
 

4:成果を出すことに焦らない


転職した場合、転職先で高いパフォーマンスを出せるにこしたことはない。

しかし、自分がどこに行きたいか、その目標、ゴールの設定によって、また自分の目指す姿のイメージの鮮明さによって、パフォーマンスを出すことができるようになるまでに比較的長い時間が必要かもしれない。
 
「高い年俸をもらっているから成果をはやくださないと・・・」
 
と焦る気持ちが出てくる場合もあるかもしれない。
しかし焦りは禁物。

大事なことは、
 
× 高いパフォーマンスをはやく出すこと

高いパフォーマンスを出し続ける状態をはやく作ること
 
 
だから。
 
ちなみに、以下のような記事を時々見かける。
この手の記事は、「選択」の話はあるものの、その選択が良かったのか、悪かったのか、結果を検証するための材料が用意されていない。
言いっぱなしの無責任な記事だ。
 
このような記事をみつけたら、踊らされないよう気を付けてほしい。
 
 
 
 
ほなまた!

 

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