セブン・イレブン鈴木さんの軸

今回の内容

 
 
 
 ***
 
 

1:はじめに

 
わたしはセブン・イレブンがコンビニの中で一番好きだ。
以前、鈴木前会長以下、役員がセブン・イレブンの弁当を昼食にしているテレビを見たのだけど、そのときに、
 
「自分たちが毎日食べたいと思うものを売らないと、お客様に失礼だ」
 
というような発言を鈴木さんがしていた。(わたしの記憶だけど・・・)
 
鈴木さんが会長を辞任してから、久しぶりに記事を見つけた。
 
 
やはり視点が高いし広いなーと感じた。今日はそんな内容。
 
 

2: 「技術を組織変革の装置と位置付ける」という考え方

 
昨年の今頃だったように思う、セブン・イレブンがオムニチャネルに進出したのは。
「オムニチャネル」という言葉は、知らないひとがいるかもしれない。Wikipediaには以下のように記載がある。
 

オムニチャネル(オムニチャネル小売り、Omni-Channel Retailing)は、マルチチャネルの小売りの進化形で、リアル(実店舗)とネット(インターネット通販)の境界を融解する試み。

 
例えば、7&iホールディングスのネットショッピングで、ビールを1ダース購入したとする。その情報がセブン・イレブンにも届いており、セブン・イレブンに立ち寄ったときに、「ビールのおつまみ」をお勧めされる、というような感じ。
 
7&iホールディングスは、オムニチャネルという仕組みをつくり、鈴木さんは、それを自主マーチャンダイジンクを促進する装置として位置づけていた。
マーチャンダイジングとは、Wikipediaによると以下。
 
マーチャンダイジング (merchandising) とは、一般的には、消費者の欲求・要求に適う商品を、適切な数量、適切な価格、適切なタイミング等で提供するための企業活動のこと。「商品政策」「商品化計画」。「MD」と略されることもある。
 
自主マーチャンダイジングとは、メーカーから商品を卸して販売するのではなく、自社製品を開発して販売するということを指す。つまり、セブンプレミアムの商品がそれにあたる。
 
このインタビュー記事を読んで、鈴木さんはすごいなと思ったのは、どのようにマーケットに向き合うか、その軸を明確に持っているところ。
 
鈴木さんは、お客様を見て、お客様を感じ、お客様のニーズに対して、セブン・イレブンが何を提供できるか、お客様にどのように価値を感じてもらえるか、を考えている。
そのためのオムニチャネルという装置。
 
 

3: すべては軸に従う

 
どうして鈴木さんはこのような考え方ができるのか。
 
軸(=基準)が一定なら、すべてがその軸に従うから話に一貫性ができる。
 
これは一方で、軸によって考え方と行動が変わる事を意味する。
 
 「当たり前のことだろ?」
 
と一蹴するひとがいるかもしれないが、体現するには、意識し続ける事が必要なのでかなり難しい。
 
鈴木さんは、軸が顧客目線(しかも個々の)で、顧客としてセブン・イレブンを見ているのかもしれない。
 
視点の最適ポイントをどこに置くか。
 
それが問題だ。
 
(参考まで:視点の最適ポイントについて)
 
 
 
ほなまた!
 

 

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